新築祝い 贈り物 タブー

新築祝いでタブーとなる贈り物は

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新築祝いは文字通り、一戸建てやマンションを購入した方、事務所などを開設した方などに贈るお祝いのことです。
家内が末永く繁栄していくことを祈って贈るものとされています。
贈り物はその気持ちが大事ですが、いくつか気を付けた方が良いこともあります。
お祝い全般に避けたい物には、お茶、櫛、白いハンカチなどが挙げられます。
お茶は、仏事に使用されることが多いため、タブーとされています。
櫛は、「苦」や「死」を連想させるため、避けた方が良いとされています。
ハンカチは、昔「手巾」と書いていたことから「手切れ」に転じ、絶交という意味合いを持っているため、良いイメージがありません。
もちろん、柄物や色付きであれば、問題ありません。
その他にも目上の方に贈る場合に、タブーとなる物もあります。
現金や商品券は、お金に困っていると思っている、という意味になるので失礼に当たります。
時計や鞄は、より勤勉に努めなさいという意味があるので、目上の方には避けたい贈り物です。

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新築祝いで、特にタブーとされる贈り物は、火事を連想させる物です。
具体的には、ライターやキャンドル、ストーブ、トースター、七輪、消化器などが挙げられます。
また、赤い物も火を連想させるという理由から、避けた方が良いとされています。
インテリア雑貨などは新築祝いの定番ですが、絵画や壁飾りなどのように、壁や柱に穴を開けさせるような物は、新居の場合特に歓迎されません。
年配の方や縁起担ぎをする方には注意が必要ですが、最近では、あまり気にされない方も多くなってきています。
最低限のマナーはもちろん必要ですが、本人にリクエストされた場合や、理由があって贈りたい場合などは柔軟に考えても良いのではないでしょうか。
最近では、好きな物を選んでもらえるカタログギフトも人気です。
この場合、遠方でも贈ることができますし、何を贈ったら良いのかわからない時にも便利です。
一番大切なことは、お祝いをしたいという気持ちを伝えることです。

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