新築祝い　お返し　商品券

あなたが新築の家を建てたとき、新築祝いをもらうことがあるかもしれません。
新築祝いは、家族からだけでなく、友人、職場の先輩・後輩・同僚、親戚等、複数の人からもらう可能性もあります。
せっかくお祝いの気持ちをいただいたのですから、そんなときは、マナーに沿って、お返しをするようにしましょう。
まず、お祝いをもらったときのお返しについては、金額の相場を知っておく必要があります。
地域や風習によって異なる場合もありますが、一般的には、5000円程度のお祝いをもらったときには、お返しの金額は3分の1相当額と考えられています。
また、5000円以上10000円未満のお祝いをもらったときは、3分の1〜2分の1相当額、10000円以上のお祝いをもらったときは、2分の1相当額のお返しをするのが相場と考えられています。
あくまでも相場ではありますので、必ずこの金額にしなければならないというものではありませんが、失礼のないようにすることも大切です。

新築祝いのお返しの金額を検討するときには、新築祝いとしていくらくらいのものをもらったのかを考える必要があります。
わかりやすく現金でいただいた場合には、金額の目安がわかりますが、物でもらった場合には、それがいくらくらいのものを考えなければなりません。
最近は、インターネットで商品を検索すれば、大体の物の値段を知ることができるので、まずはインターネットで検索をしてみましょう。
そして、お返しをする側としては、商品券を渡すというのも一つの選択肢です。
商品券であれば、もらった方もあって困るものではないですし、他の物に比べてとても実用的です。
ですが、商品券を贈る際は、贈る相手をよく考えて、マナー違反にならないようにすることが必要です。
一般的には、親戚の目上の方、職場の目上の方、年上の方へは、商品券を贈らない方が良いでしょう。
実用的なのはわかりますが、これらの人へ商品券を贈ると、失礼だと受け取られることもありますので、注意してください。